スタイルが悪くなる?!ハイヒールの危険性
1.ファッション必須アイテムのヒール靴

ハリウッドセレブをはじめ、モデルや女優の華やかでオシャレなファッションには付き物のハイヒールの靴。人気有名ブランドでも10センチ以上のヒール靴はざらです。華奢で美しい脚線美を実現してくれるヒール靴、しかしその裏ではたくさんの足や身体のトラブルが絶えないことをご存知でしたか?
2.腰痛はヒール靴のせい?
仕事上ヒールを履いていなくてはならない女性も多いはず。そうした中で、半数以上の女性が腰痛や足のむくみ、外反母趾などを患っているといいます。また、姿勢の歪みも感じているというのです。人間はもともと裸足で歩くことが前提として身体の骨格が出来上がっています。それを無理に高い不安定なヒールで身体を支えようとするばかりに骨格が歪み、無理な筋肉の使い方をしてしまいます。そうしたことが原因で外反母趾、むくみ、肩こり、重症な場合には椎間板ヘルニアにもつながります。
3.裸足歩行が一番?

ヒールを履いている時は踵から着地し、つま先で蹴るような歩き方になります。常に背伸びの状態で歩行することが下半身の骨や筋肉に負担をかけることになり、ついつい前屈みの猫背状態に。こうなるとハイヒールでかっこいいどころかスタイルが崩れてかっこ悪いですよね。実は、人間が最も自然に健康的に歩けるのは裸足歩行なのです。裸足歩行は骨盤の真上から足が振り下ろされ、足の裏で地面と身体のバランスを保ちます。足の裏にある土踏まずは着地の際の衝撃を吸収してくれます。余計な筋肉や骨格の負担をかけずに正しく歩けるのです。
3.それでもハイヒールは必要!

裸足歩行が身体には一番いいことはわかりましたが、実際綺麗にヒールを履きこなしている人達もいるのは事実。その差は一体何でしょうか?それは、インナーマッスルにあるのです。バレリーナは日々のトレーニングによって、しなやかで美しいインナーマッスルを持っています。そのインナーマッスルは姿勢を綺麗に保つための筋肉でもあり、これはハイヒールを履いても決して崩れるものではありません。しかも、500年ほど前のバレエではハイヒールが使われていたと言われます。つまり、美しい姿勢を保つための身体全体の筋肉を鍛えればよいのです。例えば、足の裏の筋肉。ドカッと踵から降りる歩き方は良くありません。なるべく体重は爪先側にかけ、5本の指に均等に負担がかかるようにします。そうすることによって足の裏の筋肉が鍛えられ、外反母趾の予防にもなります。内股で歩くと太ももの内側の筋肉やお尻、ウエストの筋肉がたるんでしまうので気をつけましょう。また、常に腹筋や背筋に意識して立ったり座ったりしましょう。楽な姿勢ばかりしていると自然と猫背になり、腹筋はたるんでしまいます。
4.オンとオフを使い分ける

理想の靴はヒールがない裸足の状態に近いものです。ただ、それではファッションの幅も狭まってしまいますよね。ヒールを綺麗に履きこなす身体作りを心がけ、フラットな靴とヒールの靴をうまく使い分けるようにしましょう!
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