あなたの口紅は何年モノ?使用期限に注意!
1.知らずに食べている口紅
ある化粧品会社のリサーチによると、女性が一生で食べてしまっている口紅の量は平均50本だとか。口紅やリップグロスは体内にいつの間にか入ってしまうもの。なるべく早く使い切りたいものです。ところが、その種類の多さに頻繁に買い集めてしまい、一本使い切る前に次へ、次へと気づけば数年前の口紅がまだ残っていたりしますよね。いつか使うかもしれないと残しておいて、いざ使おうとしてみると、「コレ大丈夫かしら?」と躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか?
2.発ガン性物質の危険性
発色が良いもの、ラメ感のあるもの、落ちにくいもの、口紅には酸化防止剤をはじめ、様々な成分が含まれています。要注意なのがタール色素。タール色素は、石油から作られた合成化学物質で、発がん性をはじめ危険性が高いとされます。赤色何号、黄色何号などと表示されているものはそれです。食品には認められない化学物質でも口紅には許可されています。微量ならほとんど問題は無いとされますが、気になる方は自然派化粧品のほうをオススメします。最近は無添加、タール色素不使用、食べられる口紅などと謳っているメーカーもあります。
3.ニオイ、見た目でチェック!
口紅の使用期限はメーカーにより異なりますが、未開封で平均3年です。開封後のものはニオイが重要!もし異臭がしていたらアウト。原料に含まれる油成分が酸化しているからです。また、口紅の色が変色していたり、一度溶けてしまったものも注意しましょう。そうでなければ3年以上経っていても使用は可とされています。ただし、肌が弱い方は細心の注意を。悪くなっていた口紅を使うことで唇が荒れてしまう危険性もあるからです。口紅は高温多湿を避け、直射日光が当たらない場所で保管しましょう。冷蔵庫に入れるのは止めましょう。急激な温度変化は化粧品においてNG!
4.口紅使いまわし術
数年前の口紅、発色が良くない、ラメ感が落ちた…でもそれだけで捨てるのも勿体無い。そんな時は口紅使いまわし術でオリジナルのカラーを楽しんでみましょう。艶感がなくなった口紅にはリップライナーで存在感アップ!キラキラ感が足りなくなった口紅の上にグロスでコーティングなど、自分だけの唇を作ってみるのもいいですね♪
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